2週間ダイエットで5kg減量!今年こそは絶対に痩せる!!

2週間ダイエット 雑誌のananで恒例「2週間ダイエット特集」という企画がありました。 それについてネット上でもあるライターさんが書いていますので、引用します。

お正月を過ぎて少し落ち着いた頃に、ananから毎年このテーマで特集が組まれ、多くの女性が思わず手にとるのが“ダイエット”特集。そう、お正月太りってわかっていても毎年繰り返してしまうんですよね(涙)。 今回も、チューブダイエット、くびれウォーク、顔ヨガetc……興味深いダイエットが紹介されていましたが、中でも気になったのが“シコアサイズ”。 あの“相撲”の基本、“四股”の動きをマスターして美しいボディを手に入れるというものなんです。“シコア”って、“四股(しこ)を踏む”の意味だったんですね……。と思いきや、それだけではありませんでした。 “体の核(CORE)を餅、軸のぶれない生き方を取り戻す哲学”のことを意味し、これを提唱しているのが、あの貴乃花親方。このエクササイズを続けることで、姿勢や骨盤の歪みが軽減、2週間で4~5キロ痩せたという方が多い(←ここ大事!)のだそう。
引用元:LAURIER PRESS(ローリエプレス) やはり女性にとっては、ダイエット、それも2週間くらいで効果の出る即効性のあるものの関心が高い、ということなのでしょうね。そこでここでは、「本当に2週間で5kg痩せるためにはどうしたらよいのか?」ということについて、あれやこれや幅広くご紹介します。

2週間ダイエットでは5キロが平均

試みにGoogleで「2週間ダイエット」と検索してみたところ、661,000 件の検索結果がヒットしました。すべてが2週間のダイエットの方法の記事とは限りませんが、それだけこのキーワードに対する関心が世の中で高い、ということなのでしょう。 Twitterではどうかと検索してみると、 など「2週間ダイエット」に挑戦している人が多数いました。そしてその人たちが一様に目指している、あるいは成功不成功の基準にしているのは、どうやら「2週間で5kgのダイエット」ということも分かってきました。これがやはり平均なのですね。

ただし、長期的に痩せるのが理想

それじゃあ、2週間ダイエットでマイナス5kgに挑戦しよう、と思っても、ここでしっかり考えなければいけないのは、「瞬間だけマイナス5kg」になっても仕方ない、ということです。急激なダイエットにはリバウンドという落とし穴がつきものですし、なによりそれで身体を壊しては元も子もありません。 大切なのは、「2週間で5kg痩せて、それをずっと健康に維持する」ということでしょう。

「見た目の変化は少し」が大多数

とはいえ、2週間で5kg痩せて、どれだけ身体に変化が現れるのかというと、だいたい、洋服が今着ているものよりも2つほど小さなサイズがジャストフィットになります。(9号の服なら8号~7号が着られるようになります。) ですので、それは結構な見た目の変化ではないかと思いますが、実際にダイエットに成功した人にとっては「あまり見た目の変化はない」という感想もあります。 またTwitterから検索すると、 という感じです。 ですので、2週間ダイエットをしても、それほど見た目の変化は期待できないと考えておきましょう。

リバウンドに注意

また、少し書きましたが、2週間で5kgにダイエットにはリバウンド、という落とし穴があります。 これは、2週間無理な食事制限をしてストレスを抱えると、目標体重になったとたんに反動でドカ食いしてしまう可能性があるのと、あとは身体のほうでも、急激なダイエットは本来、基礎代謝を行う筋肉量のダウンを招きその結果、基礎代謝量が減って、ダイエットした身体がもとに戻ってしまう、という2つの理由から起こることです。 ですので、もしも2週間ダイエットをするなら、自分にストレスをかけないことと、身体の筋肉を落とさないような内容で取り組むことが重要です。

2週間でダイエットするには?

さて、それを前提に、2週間で5kgのダイエットが実現できるダイエット方法にはどのようなものがあるのでしょうか?すぐに実行できるものを中心に紹介します。

糖質制限ダイエット

2週間で5kgダウンを実現するなら、思い切って炭水化物、糖質は全て食べない、という糖質ダイエットが選択肢と上がってきます。 これは炭水化物の、ご飯、パン、ラーメンやうどんは全てカット。さつまいも、かぼちゃなどの炭水化物が多い野菜もカット。食べてもよいのは肉の赤身、魚の白身、鳥のささ身、卵、緑黄色野菜、グレープフルーツなどの糖分が少ない果物だけ、という方法です。 水分も温かい物にしてください。内臓を温めることで脂肪は燃焼しやすくなります。 糖質制限ダイエットは、本来は糖尿病患者向けのプログラムですので、効果は確かです。ですので、ご飯やパンなどの主食は3食抜いて、それが我慢できない時は、糖質カットのパン、お米の代わりのこんにゃく米を食べる、などで頑張りましょう。 ただし、糖質をすべてカットすることで食物繊維などの本来摂取するべき栄養が足りなくなるおそれもあるので、注意が必要です。 関連記事 https://fitlize.jp/160 https://fitlize.jp/930

ジョギング

運動ですぐできるのがジョギングです。 取り組むときには、あまりスピードを上げずに、速く走るよりは長い時間走るほうを重視してください。脂肪が燃焼するのは運動を始めてから20分が過ぎてからだからです。速く30分走るよりは、ゆっくり1時間ジョギングしたほうが、代謝が活発になりダイエット効果が期待できます。 関連記事 https://fitlize.jp/407

おにぎりダイエット

おにぎりダイエットは、「原型の残っていない炭水化物を摂取しない」という、糖質ダイエットの変形です。加工してある麺やパン、お餅などは食べずに、同じ炭水化物でもご飯(おにぎり)を食べるという方法です。 おにぎりダイエットの基本は、おにぎりをメインにして食事をしているうちに体内環境が生まれ変わるのを目指すもので、期間は3週間程度です。 方法は白米2合分のおにぎりを1日3回から4回に分けて食べ、おかずは野菜をメインにするというものです。肉や魚、糖質の多い果物やアルコールはNGです。野菜もサラダで食べる時には、ノンオイルドレッシングやポン酢にしましょう。 おにぎりの具はおかかや梅干し、昆布など低カロリーなものを選んでください。味噌汁は飲んで問題も大丈夫ですが、具は野菜だけです。水分補給は水かお茶だけで、糖分が多い清涼飲料水やスポーツドリンクは避けましょう。

スープダイエット

スープダイエットの中でも2週間で5kg痩せるなら思い切って、「脂肪燃焼スープダイエット」に挑戦しましょう。これは、野菜スープを中心に、7日間あらかじめ決められたメニューを食べるダイエット方法です。 このスープは非常に低カロリーであり(お腹がいっぱいになるまで食べても400~500kcal)、一緒にスープに入っている野菜を食べても1日の摂取カロリーは1500kcal未満で、基礎代謝の1800kalに対してマイナスになり、痩せます。 具体的な脂肪燃焼スープダイエットの7日間のレシピは以下の通りです。
1日目:スープとフルーツのみの日 ・バナナ以外のフルーツは何を食べても良い。 ・水分は水か100パーセントの果汁ジュースで補う。 2日目:スープと野菜のみの日 ・油を使わなければ野菜の調理法は自由。豆、スイートコーンを除いて種類も自由。 ・夕食にはポテトを食べても良い。 3日目:スープとフルーツと野菜の日 ・スープとフルーツと野菜を好きなだけ食べても良い。 ・ただし、ボテトはNG。 4日目:スープとバナナ、スキムミルクの日 ・バナナ3本食べる。 ・スキムミルク適量を水で溶いて500mlにして飲む。 ・水を多めに飲む 5日目:スープと肉とトマトの日 ・豚肉、皮なしの鶏肉、煮魚、牛肉を350g~700g食べて良い。 ・トマトは6コまで食べて良い。 6日目:スープと牛肉と野菜の日 ・牛肉の量に制限なし。 ・ポテトを除く野菜を食べて良い。 ・最低一杯はスープを飲む。 7日目:玄米と野菜とフルーツジュースの日 ・玄米、野菜、フルーツジュース(100パーセント果汁)を飲む。 ・最低一杯はスープを飲む。
以上に挑戦して、1週間で5kg痩せた人もいますので、2週間で5kgは十分に可能です。 関連記事 https://fitlize.jp/295

半身浴

半身浴だけではさほどカロリーを消費しませんが、どうせお風呂に入るならばお風呂も「ダイエット仕様」にしましょう。 お風呂で汗をかく消費カロリーは大きくはありませんが、身体を温めると血行と新陳代謝が改善され、エネルギー消費が上がって、脂肪が燃焼してくれます。そのためには長く入れない全身浴ではなく、長く入れる半身浴がいいわけです。 方法は、40℃以下のぬるま湯にみぞおちから下の部分だけで1時間つかります。これで消費カロリーは100kcal程度ですが、これによって血行と代謝が良くなれば、あわせて行うほかのダイエットでのカロリー消費を上げることできます。 関連記事 リラックスしながら痩せる!半身浴ダイエットの効果と方法解説

グルテンフリーダイエット

グルテンフリーダイエットは、グルテンを含む小麦をまったくとらないダイエット方法です。アメリカではグルテンフリーのコーナーがスーパーマーケットにあるくらい、ポピュラーなダイエット方法です。 なぜグルテンをとらないかというと、グルテンは身体に害を及ぼすと考えられているからです。 たとえば、 ・小麦はアレルギー反応を起こす頻度が高い ・グルテンには中毒症状があって、食べ始めると「もっともっと」食べたくなる。一説には1日で400kcalも余分に食べてしまうことも。 ではどのように実行するかというと、 ①グルテンを含む食材を取らない。 ②毎食タンパク質を取る。 です。 具体的に、食べていいもの、逆にいけないものは、 ・ご飯(米)、餅、ソバ粉100%の十割そば、米粉製品はOK。 ・小麦粉がNGなので、餃子もNG、天ぷらもNG、揚げ物もNG。その代わりに肉、魚、大豆製品などのタンパク質を。 ・醤油、ケチャップ、ソースには原材料に小麦を使われているのでNG。米味噌ならOK。 ・おやつは小麦粉が使われていない和菓子は大丈夫。チョコレートも大丈夫。プリン、ゼリーなども大丈夫。 関連記事 https://fitlize.jp/218

白湯ダイエット

インドの伝承医学の「アーユルヴェーダ」では、白湯は、「バランスの取れた消化剤」として病気の治療に用いられていますし、インドの家庭でも健康維持のために白湯は日常的に飲まれています。 日本でも、白湯は「湯冷まし」とも呼ばれ、昔から薬を飲む際に一緒に飲まれているくらい身体にいいもの、と言う認識でした。その白湯が現代でも、健康に効果があるということが分かってきました。たとえば、 ・温かい白湯は身体を温め、血液循環を促すので、老廃物の排出やお通じの改善効果などがあり、代謝をアップさせる。 ・食事の時には飲めば内臓を温めるので消化促進の効果がある。 などです。 白湯ダイエットの白湯の作り方は以下の3ステップです。 1.やかんに水を入れガスの火で沸かす 2.沸騰したら火を止めず10分待つ。これによって「風」のエネルギーを取り込み、胃腸の不純物を洗浄する力を与える。 3.カップにお湯を注ぎ、50℃前後に下がるまで待つ。 この方法で、朝に800mlの白湯作り、朝飲んだ残りはポットで保温。そして、その800mlを、1日かけ少しずつゆっくり飲みます。 関連記事 https://fitlize.jp/335

豆腐ダイエット

豆腐ダイエットとは、3食のうち1食か2食の主食を豆腐に置き換えるだけでのダイエット方法です。 豆腐は、そのまま食べれば、非常に低カロリーです。しかも、それに対してタンパク質は豊富に含まれているため、肉や魚を食べた時と同じ栄養をとることができます。 ですので非常に健康的に、無理なくやせることができるわけです。 1番効果の上がる方法は、1食を豆腐に置き換える豆腐ダイエットを毎日行うことですが、それにこだわらなくても、週3日以上行うだけでもOKです。 関連記事 https://fitlize.jp/226

生理後ダイエット

生理後ダイエットとは、生理が終わってから1週間~10日間ほどかけて集中的にダイエットを行うことを言います。 生理後は体重が減りやすくダイエットに最適な時期だと言われているのです。 なぜかというと、このタイミングは卵胞ホルモン(エストロゲン)が活発に分泌されている時期だからです。エストロゲンは、この時期に、卵子を排卵させて受精させやすい環境を整えるために、多くのエネルギーを身体から使おうとします。そのため、活発に基礎代謝が上がり痩せやすくなるのです。

2週間で10キロは難しい場合も

栄養失調に注意

仮に2週間で5kgのダイエットに成功したら、次は10kgと思うのが人の常でしょう。しかし、急激なダイエットは、栄養バランスが崩します。 食事制限によって急激なダイエットをすると、とくに必須栄養素が不足してしまいます。それが体内で作られる成分なら、不足しても体内で作れるので大丈夫ですが、体内で作れない必須脂肪酸や必須アミノ酸、ビタミン、ミネラルといった栄養素の不足は大問題です。 これらが不足すると、肌荒れ、冷え性、むくみ、便秘をもたらすだけではなく、免疫力が低下して、乳がんや子宮がんにかかりやすくなったり、骨がもろくなったりします。あるいは、急激なダイエットによって自律神経が乱れれば、拒食症になる危険性も出てきます。 ですので、急激なダイエットについては慎重に行うようにしてください。

貧血になることも

急激なダイエットは鉄欠乏性貧血の原因になります。特にダイエット中の若い女性に多く発症するのは、もともと生理で毎月鉄分が失われるにも関わらず、十分な鉄分を補給できない食事制限のダイエットを行う人が多いからです。 その結果は、めまいや立ちくらみだけでなく、食欲不振や吐き気などにも発展します。こうなると、ひどいむくみや代謝の低下が起こり逆に非常に痩せにくい身体になってしまいます。

無理せずゆっくり痩せましょう

以上、紹介したような方法で、2週間で5kgのダイエットは理論上は十分に可能です。しかしそこには常にリバウンドの落とし穴があるだけではなく、ひどい時には健康を害してしまう恐れもあることを十分に自覚してください。 ですので、本当はダイエットをするのならば、長い時間軸の中で、無理をせずゆっくりと痩せていくのが望ましいのです。しかし、いろいろな事情で、早急に痩せなければならないという場合は、十分に必要な栄養と水分をとりながら、自分の身体と相談しつつ目指す体重を実現させてください。

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